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暫く無言の家内が重い口を開く。パパの結果が、、右腎臓に悪性腫瘍の疑いあり!とひと言。
再度、聞き直す私に、声を詰まらせながら、再度同じ文言を繰り返すしかない家内。
温泉でのんびりするはずが、気持ちはそんな所ではない。
が、取り乱して私事で周りの方へ迷惑掛けるのも得策ではないし、なんで俺が、ガン?と自問自答するしかない。
よく周りと話してる時に、ガンは怖い病気じゃないし、なってもすぐ死ぬ訳ではなし、びびる必要ないですよ!とは言うものの、それが他人事であるのも今になって理解出来る。
いざ、自分に降り掛かると、あっ、俺も死ぬんだなと覚悟せざるを得ない気持ちと併せて、いや大丈夫!多分初期の段階だし腎臓だから、片方なくなっても大丈夫!と言い聞かせる自分との葛藤に押しつぶされそうになりながらも、何とか出張を終えて帰宅した。
その頃には家内の検査結果も届き、何もなし!
さて、夫婦揃って、正確には家族全員で私の治療に対する案を出し合う。
先ずは、本当に右腎臓に悪性腫瘍が巣食うのかどうかの検査を改めやることにして、クリニックから紹介状を書いて頂き、某大学病院に赴いた、。
結果は次回へ
